設備と水位

うちの水耕方式を確認する

エアレーション、空気層、ウィック、循環式の違いを確認し、不明な方式を無理に決めないためのガイド。

内容確認日:

まず確認すること

根へ水と酸素をどう届ける設備かを確認します。ポンプがあるかどうかだけで方式を決めず、判断できなければ「分からない」のまま記録できます。

根への水と酸素の届け方

水耕栽培には、根を養液に浸して気泡を送る方式、養液と根の間に空気層を確保する方式、ひもなどを通して水を供給する方式があります。家庭向けの設備でも、酸素を届ける仕組みや養液の動き方は異なります。

エアポンプは気泡を送るための機器です。養液を別の容器へ送るポンプとは役割が違います。北条雅章『野菜とハーブの水耕栽培』でも、エアポンプとエアストーンで養液へ空気を送る設備が図解されています。ひとつのエアポンプから複数の容器へ分岐していても、養液が行き来していなければ、記録では容器ごとに分けます。

登録時に見分ける手がかり

根を浸した容器へ気泡を送っている場合は「エアレーション付き湛液式」が候補です。ひもなどが水を吸い上げている設備は「ウィックなどの給水方式」、複数の容器を養液が行き来する設備は「循環式」が候補になります。

空気層を利用する非循環式は、ただポンプを取り外した容器を指すものではありません。Kratkyの吊り鉢方式では、液面が下がってできる空気層が仕組みの一部です。この設備の説明を、すべてのポンプなし栽培へ当てはめないでください。

補充する前に設備の説明を確かめる

方式が違うと、水位低下の受け止め方も変わります。特に空気層を使う設備では、水位を最初の高さに戻すことが適切とは限りません。使用中の容器や栽培キットの説明を確認し、アプリの公称容量を補充目標にしないでください。

方式が不明な間は、見える水位や根の範囲、ポンプの動作を記録します。根全体を無理に引き出す必要はありません。設備の全景と水面付近を残しておくと、あとから方式を調べるときにも役立ちます。

  1. 養液が容器間を行き来するかを見る。
  2. 気泡、空気層、ひもによる給水を確認する。
  3. 選べなければ「分からない」で保存し、設備の説明を調べる。

自分の栽培で確かめる

分からない項目は不明のまま、今日見たことと行ったことを分けて残せます。

方式を確かめて記録する

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