道具と容器

収納ケースで水耕の栽培ボックスを作る

光を通さない容器のふたに穴をあけ、ポットをはめて栽培ボックスにするまでの6つの手順を、イラストで追います。

内容確認日:

窓辺に置いた不透明な収納ケースの栽培ボックス。断面に、ふたの穴にはまったポット、水に伸びる根、水面とふたの間の空気の層が見える
まず確認すること

容器は底に穴のない、光を通さないものを選びます。ふたにポットが入る穴をあけ、養液の面とふたの間に空気の層を残します。刃物や電動工具を使う前に、安全の注意を確かめてください。

白い不透明な収納ケースと、透明なケースが並んでいる。透明なケースの水は緑がかり、不透明なケースの水は澄んでいる

11 不透明で底に穴のない容器を選ぶ

容器は、底に穴のないものを使います。光が当たると養液に藻が出やすいため、光を通さない色つきの容器を選びます。

  • 底に穴がないか、内側から見て確かめる
  • 透明なら、外側を光を通さないもので覆う
  • 使う前に、洗って乾かす
ふたの上にポットを置いて、鉛筆で穴の輪郭をなぞっている。横に定規と、手袋をした手

22 ふたにポットの穴をあける

ふたに印を付け、ポットの縁が穴に引っかかる大きさの穴をあけます。穴が大きすぎると、ポットが沈みます。

  • ふたを作業台に固定し、手を切る側に置かない
  • 刃物や電動工具は説明書に従い、手袋と保護メガネを使う
  • 穴の縁のバリを、やすりで落とす
容器の断面。ふたの穴にはまったポットの底が、水面にわずかに触れている。ポットの中に育苗スポンジが入っている

33 ポットをはめて高さを確かめる

ポットを穴にのせ、ふたを容器に載せて、底の高さを見ます。育苗スポンジの底が養液に届く高さにします。

  • ポットがぐらつかないか確かめる
  • 苗が育つ前は、水面とスポンジの底を近づける
ふたの端の小さな切れ込みからチューブが容器の中へ入り、底のエアストーンから細かい泡が上がっている。ポンプは容器より高い棚に置かれている

44 エアポンプを使うなら、チューブの通り道をあける

エアポンプとエアストーンで、養液へ空気を送る設備もあります。使う場合は、ふたの端にチューブを通す切れ込みをあけます。

  • ポンプは、説明書の置き方に従う
  • 電源まわりは水がかからない位置にする
  • 使わない設備では、この手順を飛ばす
容器の断面。ふたの下に空気の層があり、根の上の部分は空気に触れ、先の部分だけが養液に浸かっている

55 水位と空気の層を決める

養液面とふたの間に、空気の層を残します。ペンシルベニア州立大学の例は、バケツの上端から2〜3インチ下に養液面を置く設定です。

これは5ガロンのバケツの例なので、手元の容器では、設備や栽培キットの説明に合わせます。

  • 根を全部沈めない
  • 水位を決めたら、容器の外に印を付ける
  • 養液は、水耕に使える肥料をラベルの量で作る
暗い部屋で、ふたの穴のすき間に懐中電灯を当てて、光が漏れていないか確かめている

66 遮光と養液の様子を確かめる

ふたの穴や切れ込みのすき間から、光が入っていないか確かめます。すき間があれば、光を通さないもので覆います。

数日後は、養液のにおいと濁りを見ます。ふだんと違うと感じたら、記録に残します。

  • 穴のすき間は、ポットの周りまで見る
  • においと濁りを、日付とともに記録する

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