種まきの時期

種まきの時期を発芽温度から決める

リーフレタス、サンチュ、バジル、空芯菜、シソの発芽適温を種苗メーカーの案内で確かめ、室内では種を置く場所の温度でまく日を決める。

内容確認日:

まず確認すること

種苗メーカーの案内には、種まきの時期を「温度が発芽適温になる時期」で示すものがあります。室内で育てるときは、暦の月より、種を置く場所の温度を作物の発芽適温と比べてまく日を決めます。

暦の月ではなく置き場所の温度で決める

サカタのタネは、バジルについて「地温が発芽適温20~25℃になる時期にタネまきをします」と案内しています。エンツァイ(空芯菜)でも、温暖地の露地まきは地温の上がる5月〜8月初旬としています。つまり、案内にある月日は、屋外でその温度になる時期の目安です。

室内では、冷暖房や窓からの距離によって、置き場所の温度が屋外と違います。発芽適温は作物によって違い、協和のハイポニカはレタス、ミズナ、ホウレンソウを15〜20℃、コマツナを20〜25℃の作物として挙げています。温度計があれば種を置く場所で測り、測っていなければ未測定として記録します。

このサイトで扱う作物の発芽適温
作物発芽適温
リーフレタス15〜20℃(レタスとして)
サンチュ記載を確認できず(生育適温は15〜20℃程度)
バジル20〜25℃
空芯菜20〜25℃(エンツァイとして)
シソ20〜30℃(種袋のメーカーで記載が違う)

リーフレタスとサンチュは高温を避ける

サカタのタネは、レタスは4℃以下や25℃以上では発芽が低下し、25℃以上の高温になると休眠に入るとしています。光を好む種子なので、覆土はごく薄くする案内です。夏にまくときは、種を置く場所が25℃を超えていないかを確かめてください。

サンチュでは、サカタのタネの「焼肉レタス チマ・サンチュ」に、夏まきは発芽しにくいので涼しい所で発芽させるという案内があります。ハイポネックスは、サンチュの生育適温を15〜20℃程度、種まき適期を春の2月下旬〜4月上旬と秋の8月中旬〜9月中旬としています。どちらも土に植える栽培の説明で、月日は屋外の目安です。

バジルと空芯菜は暖かくなってからまく

サカタのタネは、バジルは光を好む種子なので覆土はごく薄くし、覆土をしないと乾燥で発芽しないため注意が必要としています。水のやりすぎと乾きすぎにも気を付けるよう案内しています。

サカタのタネは、エンツァイ(空芯菜)を高温発芽性の植物としています。種の皮が硬いので、一晩流水に漬けおく案内です。ハイポネックスは、クウシンサイは気温が10度以下になると枯れるので、十分に暖かくなってから種をまくよう案内しています。これも鉢植えの説明です。

シソはメーカーによって発芽適温の記載が違う

最初の節の表のとおり、シソの発芽適温はサカタのタネとタキイ種苗で記載が違います。タキイ種苗は、25℃を超えると発芽が悪くなるとし、十分に気温が上がった4月中旬以降にまくよう案内しています。どちらに合わせるかは、手元の種袋を出しているメーカーの案内で決めてください。

両社とも、シソは光を好む種子で、覆土を薄くするとしています。サカタのタネは、種の皮が硬いので一晩水につけて吸水させるとよいとし、発芽まで10〜16日くらいかかるとしています。芽が見えない間も、まいた日と湿り気を記録して待ちます。

種まきの日と置き場所の温度を記録する

協和のハイポニカは、発芽までは種が持つエネルギーで水だけでも育つが、発芽して成長するには肥料が必要だと説明しています。発芽したらすぐに光に当てないと、光不足でひょろひょろと伸びる「徒長」が起きるともしています。種まきの後は、芽が出た日と、光や養液を使い始めた日を分けて残します。

ここで挙げた温度と日数は、メーカーが示す目安です。品種によって条件が違うため、手元の種袋の記載を優先してください。発芽しなかったときも、まいた日、置き場所、測った温度を残しておくと、次にまく時期を決める手がかりになります。

  1. 種袋で品種名と、メーカーの発芽条件を確かめる。
  2. 種を置く場所の温度を測り、発芽適温と比べる。
  3. 種まきの日と温度を記録し、芽が出た日を追記する。

自分の栽培で確かめる

分からない項目は不明のまま、今日見たことと行ったことを分けて残せます。

種まきの日を記録する

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